心と体 2014 7 21

 人間は、心と肉体からできています。
いや、もっと正確に言えば、
霊的な存在と肉体から構成されています。
 天国からやってきた霊的な存在は、
妊娠している母の胎内に宿り、
子供として生まれてくるのです。
 そして、数十年の人生の後、
霊的な存在は、肉体を抜け出して、
天国へ旅立っていくのです。
 しかしながら、最後の段階で、
悪を重ねてきた人は、
魂の比重が重く、
暗黒の世界へ落ちていくのです。
 あるいは、霊的な形で、地上にとどまり、
生きている人間に取りついて罪を重ねています。
 人間は、天国からやってきて、
天国へ帰っていく存在なのに、
肉体を持って生きている間に、
権力欲、金銭欲、名誉欲、性欲、物欲などに執着し、
これだけでも罪が深いのに、
挙句の果てには、犯罪を犯し、
天国に帰れなくなってしまいます。
 しかしながら、神は、
過ちを犯しやすい人間に対して、
救済の方法を用意しています。
「悔い改めよ、神の国は近づいた」









































































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